熊本の方なら誰もしている肥後六花のこと。
肥後六花は、肥後椿(ひごつばき)、肥後芍薬(ひごしゃくやく)、肥後花菖蒲(ひごはなしょうぶ)、肥後朝顔(ひごあさがお)、肥後菊(ひごぎく)、肥後山茶花(ひごさざんか)の6種の花の総称だそうです。
誰が栽培している?どうな保存団体がいる?ちょっと気になってネットで調べました^^
①
肥後椿
肥後椿が熊本市の「市の花」に選ばれた(だからよく見かけますよね~椿の花)。保存団体
は、 (昭和33年)に結成された[肥後椿協会(熊本県庁農政部果樹園芸課内)で、会員500名。
<私語>保存団体はなぜか市ではなく、県庁にあります!?しかも会員500名~すごい!!さすが市の代表花!!
②
肥後菖蒲
保存団体は熊本花菖蒲満月会、会員約40名
<私語>花菖蒲の有名な見所は時々新聞に宣伝されています。確かどこかのところ、美味しい食事所もあるという噂^^
③肥後朝顔
保存団体は肥後朝顔凉花会(熊本市立博物館内)で、会員約250名。
<私語>これまたすごい、保存団体は博物館にあるって・・・季節になると超大きいな朝顔の展示会はありますよね。愛好者も多いです~幸せな朝顔。
④
肥後菊
保存団体は肥後菊保存会(熊本市役所観光課内)と、愛寿会(会員約40名)がある
<私語>七五三の季節に、健軍神社で立派な肥後菊を見たことがあります。栽培の方に脱
帽^^。なぜ保存会は観光課にあるのかな~観光に使われているお花?
⑤
肥後山茶花
保存団体は、肥後さざんか協会(熊本市役所農林課内、会員約50名)
<私語>漢字は「山茶花」、懐かしさを感じます。TAIWANでよく聞くお花の一つ。ちゃんと市が守ってくれています^^・
⑥
肥後芍薬
芍薬は、宝暦年間に薬草として蕃滋園に植えられた。肥後六花の中では最も早くに始まったものと言われており、藩士中瀬助之進(白蝶)が芍薬の品種改良を進め、(安永7年)から(寛政5年)にかけて書いたものをまとめた『芍薬花品評論』を(寛政7年)に著した。その内容は多岐にわたり、これによって肥後芍薬の栽培法・観賞法などが確立した[。品種数は、(寛政5年)頃に100余り、明治末期に500余りもあったが、その後100余りとなり、さらに第二次世界大戦で多くの品種が滅んだ。保存団体はなく、栽培者10名。
<私語>私の大好きな肥後芍薬は保存団体はない・・・ないです==!栽培者の方はそれ
ぞれ頑張って頂いているようです。どこかで強く生きているだ~・・・その神秘さ(笑)
にますます魅了されます。